沿志奏逢3

Bank Band 沿志奏逢3歌詞
1.ハートビート

作詞:松本素生・河野丈洋
作曲:河野丈洋

生き急ぐぼくらのこと
失くしたくないこと 思いは
駆け上がる都市のファンタジー
走り出し 出会ったカラー

きみのことを忘れなかった
ただ高鳴るハートビート

生き急ぐぼくらの鼓動
生まれたかった思いを 望みを
吐き出す痛みとハンカチーフ
それだけが残ったんだな

きみのことを忘れたかった
ただ飛びたつように 息を止め
歌うハートビート!

会ったこともなかった ぼくらは
ひとつの気持ちを歌うだけの 巡り星
そうだったけど 今度はきみが歌うハートビート!!

生き急ぐぼくらの鼓動
走り出したときを その日を
向き合った未来のハーモニー
それだけはポケットにあったんだ

晴れの日も、雨の日も、風の日も
知りたくて走ったんだ
生き急ぐぼくらの 生まれたかった思いを!


2.ステップ!

作詞:忌野清志郎
作曲:忌野清志郎

ダンス·ダンス·ダンス 踴りたい
夜が明けるまで 踴りつづけて
おしえておくれよ ステップ!
まずは踴りたい 今夜ひと晚中
きっと うまくのれるさ
これが流行りのステップ!

お月樣雲の中 もう何も見えない
さあ お願いパ一トナ一
真夜中をダンス·ダンス·ダンス…
4拍子 あしたの事 みんな忘れたよ
ほんとかい? これでいいのかい?
真夜中のダンス·ダンス·ダンス
踴りたい ここで輕く笑う
つぎでちょっと とんで
これが流行りのステップ!ステップ!

ダンス·ダンス·ダンス 踴りたい
夢で見たことある 同じとこ とちった
ま·ま·まぶしいよ ステップ!
心臟が止まっても
もうダンスは止まらない
夜の底で著飾って
からまる足に笑われ
Woo... 耳の中がリズムきざんでる
知らん顏のライト浴びて
真夜中をダンス·ダンス…
もたっても 靴が脫げても
ダンスは止まらない
さあ 踴ろう このフロア
真夜中をダンス·ダンス…
もっともっと のっけておくれよ
もうダンスは止まらない
鮮やかにジャンプするぜ 真夜中を
ダンス·ダンス…
うつ伏せになっても
もうダンスは止まらない
轉びそう もち直して 欠伸して
ダンス·ダンス·ダンス‥‥


3.若者のすべて

作詞:志村正彥
作曲:志村正彥

真夏のピ一クが去った
天氣予報士がテレビで言ってた
それでもいまだに街は
落ち著かないような 氣がしている

夕方5時のチャイムが
今日はなんだか胸に響いて
「運命」なんて便利なものでぼんやりさせて

最後の花火に今年もなったな
何年經っても思い出してしまうな
ないかな ないよな
きっとね いないよな
會ったら言えるかな
まぶた閉じて浮かべているよ

世界の約束を知って
それなりになって また戾って

街燈の明かりがまた
一つ點いて 掃りを急ぐよ
途切れた夢の續きをとり戾したくなって

最後の花火に今年もなったな
何年經っても思い出してしまうな
ないかな ないよな
きっとね いないよな
會ったら言えるかな
まぶた閉じて浮かべているよ

すりむいたまま
僕はそっと步き出して

最後の花火に今年もなったな
何年經っても思い出してしまうな
ないかな ないよな
なんてね 思ってた
まいったな まいったな
話すことに迷うな
最後の最後の花火が終わったら
僕らは變わるかな
同じ空を見上げているよ


4.慕情

作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐

夢の中で交わしたキッスは
悲しみを抱いている
霧のベ一ルにむせぶ影は
胸に殘る慕情

水に投げた小石の跡が
止めどなく輪を廣げ
淚色の河にそそぐ
愛しい女性(ひと)よ Good-Bye

泣かせてStardust
生まれ變わる為に
心の扉を開けておくれ
You know my heart is on the way to breakin' down.
さよならは風に乘せて

何故に人は旅路の果てに
思い出を捨てに行く
汽車の窗に浮かぶ影は
時間(とき)を越えて無情

瞳にTeardrops 遠い波の音は
二人で步いた夏の調べ
You know my heart is on the way to breakin' down.
悲しみを歌にかえて

You know my heart is on the way to breakin' down.
さよならは風に乘せて

You know my heart is on the way to breakin' down.
悲しみを歌にかえて

さよならは風に乘せて


5.明日のために靴を磨こう

作詞:山口洋
作曲:山口洋

心に雲がなびく日は
流れをずっと見つめていたよ
ズボンのポケットをひっくり返し
それで空を飛んでみたんだよ
いつだって
人を撲る掌と
疼く心があるのなら
昨日の僕には手を振るよ
憎しみこめて さよならだ

明日のために靴を磨こう
明日のために靴を磨こう

心が雨で濡れる日は
傘を逆さに水をため
そこに汗を一滴たらしてやれば
きれいな虹が浮かんでいたよ
いつだって
あついやつとつめたいやつの
二個の蛇口を持ってたはずさ
昨日の僕には手を振るよ
憎しみ迂めて さよならだ

明日のために靴を磨こう
明日のために靴を磨こう

心に壁が立つのなら
向こうの景色を描けばいい
虹のたもとへ續く道を
一本描いてやればいい
いつだって
白に始まり黑で終わる
十二の繪具を持ってた筈さ
昨日の僕には手を振るよ
憎しみこめて さよならだ
明日のために靴を磨こう
明日のために靴を磨こう
明日のために靴を磨こう
明日のために靴を磨こう


6.緑の街

作詞:小田和正
作曲:小田和正

忘れられない人がいる どうしても会いたくて
またここへ来る 思い出の場所へ
その人のために今は 何もできない
どんな小さなことも あんなふうに

もしできることなら あの日に戻って
もういちどそこから 歩き始めたい
誰れより君のことが 君のすべてが
今も好きだとそれを 伝えたい

届け この想い あの日の君に
届け この想い 今の君に
いつかきっと会える その時まで
僕はここで待ってるから いつまでも待っているから

傷つけた人がいる たゞ若すぎたから
流れた涙も 気づかないで
緑が街を やさしく 包む頃は
別れた時の君を 思い出す

届け この想い あの日の君に
届け この想い 今の君に
いつかきっと会える その時まで
僕はここで待ってるから いつまでも待っているから

届け この想い あの日の君に
届け この想い 今の君に
いつかきっと会える その時まで
僕はここで待ってるから いつまでも待っているから

いつまでも待っているから


7.月夜のハイウェイドライブ

作詞:仲井戶麗市
作曲:仲井戶麗市

月夜のハイウェイドライブ
月夜のハイウェイドライブ
月夜のハイウェイドライブ

もうずいぶん二人一緒にいるようで
おまえの匈いみんな覺えたさ

バラを持って掃ると喜ぶなら
いつか花屋と顏なじみさ
みんな思い出になるくらい
みんな思い出になるくらい
一緒に出かけよう

月夜のハイウェイドライブ
月夜のハイウェイドライブ
月夜のハイウェイドライブ

友達は旅に出たまま 戾って來ない
みんないつか離ればなれさ
また夏が來たら おばさん探して
ひと晚中 月見酒だね
みんな想い出になるくらい
みんな想い出になるくらい
一緒に出かけよう
みんな想い出になるくらい
ぜんぶ想い出になるくらい
遠くへ出かけよう

君は眠っちまったの?
何處らへんかね....

月夜のハイウェイドライブ
何處へも行けないかも....
月夜のハイウェイドライブ
何處へでも行けるかも....
月夜へハイウェイドライブ
早く遠くへ
月夜のハイウェイドライブ
月夜のハイウェイドライブ


8.Drifter

作詞:堀迂高樹
作曲:堀迂高樹

交わしたはずのない約束に縛られ
破り棄てようとすれば
後ろめたくなるのは何故だ
手卷きの腕時計で永遠は計れない
虛しさを感じても
手放せない理由がこの胸にある
たとえ鬱が夜更けに目覺めて
獸のように襲いかかろうとも
祈りをカラスが引き裂いて
流れ彈の雨が降り注ごうとも
この街の空の下
あなたがいるかぎり僕は逃げない

人形の家には人間は棲めない
流冰のような街で追いかけてたのは逃げ水
いろんな人がいて いろんなことを言うよ
「お金がすべてだぜ」と
言い切れたならきっと迷いも失せる
みんな愛の歌に背つかれて
與えるより多く奪ってしまうのだ
乾いた風が吹き荒れて
田園の風景を砂漠にしたなら
照りつける空の下
あなたはこの僕の傍にいるだろうか?

たとえ鬱が夜更けに目覺めて
獸のように襲いかかろうとも
祈りをカラスが引き裂いて
流れ彈の雨が降り注ごうとも
この街の空の下
あなたがいるかぎり
僕はきっとシラフな奴でいたいのだ
子供の泣く聲が踴り場に響く夜
冷藏庫のドアを開いて
ボトルの水飲んで 誓いをたてるよ
慾望が渦を卷く海原さえ
ム一ン·リヴァ一を渡るようなステップで
踏み越えて行こう あなたと
この僕の傍にいるだろう?


9.有心論

作詞:野田洋次郎
作曲:野田洋次郎

今まで僕がついた噓と
今まで僕が言ったホント
どっちが多いか怪しくなって
探すのやめた

自分の中の 嫌いなところ
自分の中の 好きなところ
どっちが多いかもう分かってて
悲しくなった

どうせいつかは嫌われるなら
愛した人に憎まれるなら
そうなる前に僕の方から嫌った 僕だった

だけどいつかは誰かを求め
愛されたいとそう望むなら
そうなる前に僕の方から
愛してみてよと

君があまりにも綺麗に泣くから
僕は思わず橫で笑ったよ
すると君もつられて笑うから
僕は嬉しくて 泣く 泣く
明日を咒う人間不信者は
明日を夢見る人間信者に
もう昨日を探してた僕はいない いない

君は人間洗淨機
この機會にどのご家庭にも一つは用意して頂きたい
こりゃ買わない手はない 噓ではない
驚くべき效果を發揮します
新しい自分に出會えます
ただ中毒性がございます
用法·用量をお守りください
こんなキャッチフレ一ズを書こう
やっとこさ君のクロ一ンが成功した時にでも
だって君は世界初の肉眼で確認できる愛
地上で唯一出會える神樣

誰も端っこで泣かないようにと
君は地球を丸くしたんだろう?
だから君に會えないと僕は
隅っこを探して泣く 泣く
誰も命無馱にしないようにと
君は命に終わり作ったよ
だから君がいないその時は
僕は息を止め 待つ
するとね君は いつでもここに
來てくれたのに もうここにいない

明日を夢見た人間信者は
明日の死を待つ自殺志願者に
3分前の僕がまた顏を出す

息を止めると心があったよ
そこを開くと君がいたんだよ
左心房に君がいるなら問題はない ない ないよね
2秒前までの自殺志願者を
君は永久幸福論者に變えてくれた
そんな君はもういない いない
いない いないけど
この心臟に君がいるんだよ
全身に向け脈を打つんだよ
今日も生きて 今日も生きて
そして今のままでいてと
白血球、赤血球、その他諸々の愛を僕に送る


10.Reborn

作詞:五十嵐隆
作曲:五十嵐隆

昨日より今日が
素晴らしい日なんて
わかってる そんな事
當り前の事さ
時間は流れて
僕らは歲をとり
污れて傷ついて
生まれ變わっていくのさ

愛する心が
どんな色であっても
優しい氣持ちだけで
夜は明けていくよ
つじつま合わせる
だけで精一杯の
不細工な每日を
僕らは生きていくのさ
手を取り合って
肌寄せ合って
ただなんかいいなあ
って空氣があって
一度にそんな
幸せなんか
手に入るなんて
思ってない
遠回りしていこう

期待して あきらめて
それでも臆病で
本當の氣持ちだけが
置き去りになっていくよ
手を取り合って
肌寄せ合って
ただなんかいいなあ
って空氣があって
一度にそんな
幸せなんか
手に入るなんて
思ってない
遠回りしていこう

昨日より今日が
素晴らしい日なんて
わかってる そんな事
當り前の事さ
時間は流れて
僕らは歲をとり
污れて傷ついて
生まれ變わっていくのさ


11.奏逢 ~Bank Bandのテーマ~

作詞:櫻井和寿
作曲:小林武史&櫻井和寿

五線紙の上に記された複雑な記号をなぞる
やさしい音? それとも強い音?
どんなふうに響かせようか迷う

書かれてるとおりに弾いても
何かが少し違ってる

難しく考え過ぎかな?
楽しそうに弾いてる誰かのニュアンスに耳を傾けるよ

これぞ「完璧」と言える音。
それをいつも探しているけれど
本当を言うと
君の心揺さぶる、そんな音を奏でてみたいっていう
それだけ

壁の落書きがうたってる
誰かの曲のワンフレーズ
書きなぐられた心の叫びが
誰にも気付かれずうなだれてる

声なき声、飲み込む怒り、笑顔に秘めた悲しみ…

超能力なんてないけど
読み取れんじゃないかな?って
君の心に耳を傾けるよ

君の好きな歌を口ずさんでみる
少し距離が縮まった気がした
君と僕を繋ぐ不思議なメロディー
大空に響いてどこまでも飛んでけ!

ねぇ 聞こえてるかなぁ?
ねぇ 届いてるかなぁ?
一緒に歌ってみてよ

君の描く「幸せ」ってどんなもの?
僕とは少し違っているようだけど
時々こうして
同じ歌をうたって歩いてく
この時間僕らは幸せ

これで「完璧」だって言えるもの。
そんなもの、この世界にありはしない
少し不安定だけど
愛する人と共に生きてる
それで十分な幸せ
君と僕を繋ぐ音 大空に響いて飛んでけ!